セロリの種まき方法−時期、発芽適温、発芽日数、発芽難易度−難しい?簡単?−育て方
セロリの種まき方法−時期、発芽適温、発芽日数、発芽難易度−難しい?簡単?−育て方
種の外観
粉のような感じのとてもとても小さくて軽い種です。
1粒づつ扱うことはできません。バラバラと粉の胡椒をを播くように種まきします。

種の大きさ、重さ
肉眼で1粒づつを認識するのが精一杯なくらいの大きさです。

種の構造
肉眼やルーペではよくわからないくらい小さいです。


種まきの発芽の難しさ
発芽適温:20度〜25度、発芽日数:1週間〜2週間
セロリの種まき方法
基本的に種まきと言っても、油かすを播いているのかと思うほど小さい粒の種で、セロリを発芽させるのはかなり大変なことです。おそらく、数百粒蒔いて、1、2本成長してくればラッキーだという感じなのかもしれません。
数が多いのも、この中からほんのいくつかが発芽すればいいという考えで生きているのかもしれません。
今のところ、一番、手堅いという感じの方法は、室内ですが、
セルトレイにきれいな土を入れて水を吸わしておいて、上からセロリの種を調味料のようにふりかけます。
その後、軽く指で抑えて濡れたティッシュを置いてそのまま待ちます。水分が乾いてきたら、水を与えます。
一応、これで、数百粒の中から発芽して成長して、セルトレイから5株以上はとれました。
種まきというより、何かの調理のようです。
パンを作って寝かせているかのように、土の上にティッシュをかけてそっとしておきます。かなり長い時間かかりますので、途中で何度も見てしまいますが変化がありません。
双葉も非常に小さく、発芽後は意外と成長が早く、気がついたら、いつの間にか生えていたという感じになりました。
しかし、これを屋外で直播きしてもまず、見つからなくなってしまいそうなので、やっていません。試しに、地面にどばっと播いてみましたが、1本もセロリらしいものは見つかりませんでした。
しかし、非常に小さい1株でも苗らしきものにしてから植えると、虫食いに負けること無く、1年くらいかかって、セロリが出来上がっているから不思議です。セロリは匂いがきつく、ハーブの一種とも言えるので、虫を防ぎ、強健で強いようです。

ここまで成長したらもう、心配はありません。しかし、ここまで来るのに1ヶ月くらい経過しています。
セロリは発芽して、ある程度の大きさになるまでが最大の難関で、それ以降はほんとうに頑丈で、虫もあまり寄ってこないので非常に強健です。
発芽させるまでがセロリの最大の楽しみかもしれません。
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