唐辛子(トウガラシ)、とうがらしの種まき方法−時期、発芽適温、発芽日数、発芽難易度−難しい?簡単?−育て方
唐辛子(トウガラシ)、とうがらしの種まき方法−時期、発芽適温、発芽日数、発芽難易度−難しい?簡単?−育て方
種の外観
ピーマンと同じ形状をしています。
ピーマンと同じ仲間で、ピーマンがpepperで、トウガラシがhot pepperです。基本、同じ仲間ですので、見分けはつきません。
種の大きさ、重さ
大きさはピーマン同様、小さいナス科の種です。重さは乾燥してカラカラです。
種の構造
種まきの発芽の難しさ

発芽適温:25〜35度、発芽日数:1週間〜
種まき時期:4〜6月頃(平野部)
とうがらしの種まきの方法
ピーマン、パプリカもナス科、最難関レベルの発芽のさせにくさ、さらには、寒い時期に発芽させるため、家庭では非常に困難な野菜種子となっています。
しかし、唐辛子はピーマンよりもさらに高温にしたイメージです。唐辛子と言っても、品種が様々で、からさはハバネロや世界一辛いと言って、次々に発見される激辛の唐辛子類など、多種多様です。これらは違いはあるのでしょうが、基本的に一般的な唐辛子と言われている、先端が細い長いものにおいては、かなりの高温を必要とします。
どれくらい高温か?ッて言われると、家でまだ寒い時に無理やり発芽させないほうがいいです。成長にも高温が必要ですので、全く成長しないまま、ゴールデンウィークになります。そして、GWでもまだ植えるには寒いです。昔はピーマンなどの夏野菜もGWに植えるのが一般的でしたが、いつからか、6月に植える、もしくは、ビニールで措置をしてから植えることが普通になりました。
唐辛子はさらに暑さを求めます。灼熱が適温です。人も最近の夏では真夏でも冷房使わないとか、炎天下といってもなんだか涼しいので耐えられるという感じですが、猛暑日くらいが唐辛子にはちょうどいい!と思ってもいいかと思います。
つまり、普通には育ちません。それでも、秋には一応それなりに実がついた唐辛子が育っていますので、時間をかければ育つのかもしれません。ただ、木が大きくはならないので、収穫量はあまり求めないほうがいいかと思います。
国内で唐辛子を調味料用に栽培しているのはかなり、コスト的に合わないのではないかと思われます。基本、輸入食材で賄われる調味料の1つでもあると思います。
しかし、ピーマン、ししとう、唐辛子、パプリカ、違いは何だ???と思いますが、辛いかどうか、それだけです。
さて、唐辛子の種を買いに行こうと思っていたら、、何を勿体無いことを!!と、気が付きました。どこにでもある、乾燥唐辛子の中味にあって、調理する時にいつも捨てている、あの辛いという中味の種子、それこそが唐辛子の種です。
品種がどうこうって、気にすることはないので、もうそれを播いてしまえば、種というものはほぼどこにでもあることになります。
トマトの次に種が入手しやすい野菜です。
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