寒さ、寒冷化による経済損失
寒さ、寒冷化による経済損失

どんどん寒くなる!
もう、寒さが続いて長いこと経ちますが、これほど寒さがきつくなりだしたころの話を思い出しますと、そういえば、寒いな、、
家が変わったせいかな?だいぶ、空間が広く放熱しやすい住居だったので気にしていませんでした。そのうちに、いや、ほんとうに耐えられないだろう、、
という、憤りにも似た寒さに対するいかりや恐怖が出てくるくらいに寒くなってきたのです。それは最初は冬場に感じていました。
それもいわゆる厳寒期という1,2月、とくに2月はもうどうしようもない週が1週あるくらいで諦めるしかありませんでしたが、それでもまた、 すぐに暖かくなるだろう、、温暖化だし、、、と思えるものでした。
しかし、実は寒さは厳しくなっていっていて、年々寒くなっていく様子は、PCの置き場所に現れていました。
初期は、ダイニングの端っこでエアコンのみを使っていました。服装も軽装です。めちゃくちゃ寒いのでフル稼働でエアコンを使い続けました。
翌年は、電気毛布、椅子をふかふかしたものに変えたりしました。それでもPCはガチガチ震えながらやっていました。
その次の年は、ほんとうに寒くて、限界を感じてエアコンのすぐ近くに移動しました。
しかし、ほんとうに寒いもので、冬場は椅子に座ってPCができないので空気椅子をしてPCをしていました。
馬鹿げていますが、大腿筋という筋肉が一番発熱できるので体を温めるには一番なのです。おかげで、筋力が発達してさらに放熱する大腿筋が増えて、 逆に寒く感じるようになってしまいました。足だけが痩せていく、、、そんな感じでしょうか。
つぎの年は、もう限界が頂点です。
夏場でさえ、というより、春になっても夏が近づいてもいっこうに北からの風が吹き止まないのです。このため、暑い日はいいのですが、極寒の寒さでも ない春夏の時期にでも、寒気を感じることが多く、もうだめだと、寝室にPCを移動しました。
そこで冬を迎える、、、、前にもう、秋の時点でかなり寒い目にあいました。ここで、靴下3枚履き、ズボン+タイツで5枚、上着はセーター二枚、二枚ジャンバー、 さらには、太ももにカイロを貼って、毛布でくるみ、足元もはゴム製の上履きをはきました。
もう、フローリングってカッコイイと思っていたのですが、これほど寒いととは思いませんでした。
そう、ところで、なぜ、ゴム製の上履きを思いついたのかというと、子供の頃、学校って、鉄筋の床でめちゃくちゃ寒いはずなのに、常に足は暖かくて寒いと感じたことはありませんでした。
むしろ、真冬でも上履きの中は暑くて蒸れて臭いくらいでした。これを思い出すと若いこともありますが、とにかく、素材だ。
ゴムがいいのではないのか???それに気が付きました。ゴムは地面からの熱を断熱してくれます。そして、足の裏からでた熱を蓄熱してくれます。
これは蒸れて嫌だということを逆手に取って、あったかいという最大の利点を得た上履きの使い方です。一応、普通に靴でいいと思いますが、メッシュとかはあまり よくありません。でも、底がゴムになっていれば床からの冷気を遮れるのでだいぶマシです。
ほんと、どんなにもこもこしたスリッパでも、スースーと冷たい空気が入ってきて寒気がするのです。その一方、ゴム製は無敵です。 これはおすすめです。また、合理的だったんだなと思い出しました。
それはさておき、そう。種まきです。
いつの年か、あまりに寒くて、、今まで1月の終わりや2月の初には、種まきを開始していました。とくに、ナス科の野菜の種は時間がかかります。
これが、3月になっても播く気が起きません。というか、夏野菜はもう、スタイルを変えて、苗に頼るか、地面にホットキャップをしてそこに遅めに直播きしようと 思いました。
どうせ、これだけ異常に寒いと、発芽して苗を作れても、植える場所が寒すぎて、凍えてしまいます。そうなったら、ほとんど成長しません。
だめにしてしまいます。まだ、雪が残っていたり、雪が降るなんて言われている3月ですから、まあ無理だと思います。
しかし、4月の半ばに雪が降って積もったことも有りました。
あまりに寒くて、失敗するものがたくさんありました。高い種なんて1袋1000円するのに、全部、だめで1本もまともに成長しませんでした。
こういう感じで、だいたい、寒さが1,2ヶ月程度伸びている、悪化している、、という感じなのですが、昭和初期はこれくらいの気温だったようです。
都市部でも自然の寒さを利用して製氷ができたり、スケートリンクを作ったりしていたそうです。すごいです。海外の人向けにスケートリンクをオープンして、 大ブームになったそうです。
信じられませんが、そのころにだいぶ戻りつつある気温のようです。とてもじゃありませんが、その頃の気温をみると今よりもまだ寒い気温でした。
ということは、全然、これくらいの変動では済まないというのが気象変動の怖いところです。
あまりに寒くて何も考えられないと、、新しいことができない!
ということがあります。これはビジネス界でも重要な事で、寒いとおそらく新しいことは考えられないでしょう。
そのため、よくあるように冬が2ヶ月伸びたという年は2ヶ月、損しているわけです。完全にその分の作業が遅れ、なんらかの損失が出ている、、 物理的には大雪で電車がとまり、一晩中暖房の切れた鉄の固まり中で凍える一夜を過ごすことになったり、雪で道路の上で車に閉じ込められて数日間過ごす、 数日間物流が完全にストップした、ということが実際に起きているわけです。
これは、もう、経済損失にほかなりません。
ただ、ポイントは海外の暖かい他の場所と比べると、利益を撮りそこねたと言えますが、国内で考える場合、全員が寒いので全員が遅れているので、結果、損失は ないと言えるわけです。ただ、そうはいっても、支払いは同じ日にきます。
そうなると、やはり、みな電車が止まると分かっているのに乗り込んでいくわけです。
なんだか、、、、経済成長期には余裕でほんとゆるい感じがありました。そんなてきとうにやっていてもなんとかなったわけです。
それが、デフレ、経済縮小となり、ギチギチになると、もうお手上げです。
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